アレルヤ救出作戦でしたが、スメラギさんのプランが強行すぎる。
四年間飲んだくれニートをしていたとは思えない程の腕前ですよ。
弱気なスメラギさんに対して、刹那とティアリアがえらく強くなったなあ…。
あいつら一期では仲間を気遣うとか、信頼度をアピるとかそういう事が出来なかったのに、成長しすぎだ。
アレルヤに「無理に変わらなくてもいい」と言った時のティエリアは爽やかすぎてキモ…いや良かった。
仲間にコーヒー渡して「お疲れ」とか、考えてみれば今までロックオンがやっていた様な気遣いで、それをティエリアがやっている辺りロックオンからすごい影響を受け取ったんだなあと感動。
刹那も刹那でスメラギさんに「俺はあんたを信頼しているから、ミッションが失敗しても責めないし、後悔しない」と言い切るしかっけーなおおい!
アレルヤもソレスタルビーイングに無事合流して、チームワークは盤石かと言ったらそうでもなく、ロックオン弟が今後引っかき回しそうな予感。
どうやら奴は反政府組織のスパイみたいだけど、ソレビー公認なのかね?
一時期、反政府組織にいた刹那は知らない訳でも無さそうだし。
そういやサジにハロ端末渡してソレビーの情報を提供してるけど、どういうつもりなんだろ?
一般人だけど一応技師のスキルあるからサジをソレビーに抱き込む腹なのか。
刹那とサジの
「自分だけが平和ならそれでいいのか」
「誰だって不幸にはなりたくないんだ」
っていうやりとりは考えさせられる。
今自分が得ている平和で安全な場所は、誰かの不幸によって成り立っているって事なんだよね。
現実的な例で言えば、先進国の企業が発展途上国に乗り込んで、その国の富を奪い取り、その恩恵を受けている先進国の国民は知らん顔をする訳にはいかんという事か。
誰かを陥れる事で、自分の立場や心の安定を保っておきながら「自分は何も悪くない」って面すんのは人としてどうなの?
誰かの幸福を奪い取る事はたぶん完全には防ぎようがないけど、せめて自分が誰かの加害者になっている事は自覚すべきじゃないかと思う。
最後あたりに刹那とマリナの絡みがあったけど、「戦う事しか出来ないなんて、そんなの悲しすぎる」と涙するマリナがちょっと…うざかった。
こういう立ち位置のヒロインはうざいと言わざるを得ない。
まあ平和に暮らす事が正常って事はわかるけど、お前は昭和のヒロインかっつーか、せっかくの再会で最初に言うことがそれかよっつーか、……まずお礼言えよ。
そして刹那の生存を喜べよ!
刹那の境遇に対して彼女なりに責任を感じているから泣いたのかもしれないけど、果たして彼女は四年間の月日をいかに過ごしていたのか。(来週以降には明らかになるかも)
もし四年前に比べてアザディスタンの情勢が悪くなっていたら、刹那の行動にあーだこーだ言う資格はねーよと思った。
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