DSアカギまとめ
原作ファンの自分としては楽しめましたが、アカギをあまり知らない麻雀打ちとしてはどうなんだろうな…。
評判は正直良くないみたいですけどね。
普通に麻雀ゲームとしてやるにはちょっと物足りなくて、かといって麻雀入門でもないというどっちつかずな所があるからなんでしょう。
やりこみ要素といえば原作通りに打牌してストーリーモードをクリアしてギャリーモードを埋める事だけという、言うなれば原作ファン前提のキャラゲーです。
麻雀面の特徴としては…
・トイツ場になりやすい。タンヤオにしたいのに1・9牌がやたらトイツになるのがウザいという事もしばしばある。
・全体的にツモがいい。
・たまに四暗刻配牌が自分か他家に来る事があるので、あっさり点数がひっくり返ったりする
・CPUが字牌をやたらポンポン捨てる。手作りを重視するようで、あまり鳴かない。ゆえに風牌メンツとか大三元とか作りづらい。
・ダマテンもやらかすみたいだけど、安手多し
他家の手を読まなくてもバンバン上がれたので、麻雀的難易度はぬるめという感じですが、ギャラリーモードを全て埋めるとなったらゲーム的難易度が途端に跳ね上がります。
原作通りに打つといっても、ツモや配牌が原作通りにならない時があるし(ランダムかフラグ立てもある?)サシ勝負相手や他家がはりきって妨害してくる事もありうるので、再現がなかなか大変です。
イベント発生を逃した場合、章の頭からやり直さなければならないのですが、頭に流れるスキップ不可のイベントがやたら長いのでそれを見るのがやたらウザい。
さすがにコンプは挫折しそうだけど、好きなイベントだけ集めればいいかなー。
無法のドラ単騎とか、市川戦決着時のシーンとか。
自分なりに鷲巣戦まとめ
・なるべくアカギの失血量を抑え、アカギの点数を増やす事が第一
・勝てる公算が無い限りは、鷲巣様からのロン狙いのリーチは自重。チキンだろうが何だろうが鷲巣麻雀においてはダマテンが安全です。
・安岡の打ち方は基本的にアカギと合わせ打つ。アカギの手の進みを見つつ、トイツになった牌は一牌捨てる。鷲巣がアカギより早く上がる可能性も考えつつ、なるべく安手のテンパイにする事もぬかりなく。
・鈴木は基本的に上がらないので、放置でおk。
・鷲巣は基本的に手が遅いので、正直リーチしてくるまでは放置でいいかも。ごくたまにダマテンかましてくるけど、アカギの手を崩してまでも警戒する程でもないと思う。リーチをかけてきたら、河、鈴木の手牌などを見て放銃を避ける。どうしても待ちが読めない時は安岡にためし打ちさせる。
・鷲巣のツモ阻止の為に安岡に差し込むのも手。その為に安岡の手牌はなるべく安手であがれる様にしておく。
・アカギの上がりは鷲巣の直撃を取る事が理想だが、ままならない時はアカギ親時に安岡からの差し込み(当然リーチ一発をつける)で上がり続けて連荘するのも手。この場合はノーテン罰符による失血のリスクがつきまとうので、失血量に余裕がないと厳しい。
・親連荘の止めドキは鷲巣との点差を見計らってから行うといい。精算時に鷲巣との点差でまとめて資金をむしれる訳だが、×回戦終了時にアカギがトップなら、
アカギ点数+ウマ30000+オカ20000=アカギ精算時点数
鷲巣点数+ウマ10000=鷲巣精算時点数
となるので単純に
(アカギ点数+50000)-(鷲巣点数+10000)で出た値の十分の一を獲得資金と考えておけば良い。
鷲巣の資金は5億円ですが、ゲームの勝利条件上、最終的には総額4億50万円むしれればおk。
フリー対局はまだ少ししかやってませんが、やはり市川さんが一番強い様です。
浦辺のボイスがやたらとでかいので、急にリーチされると結構ビビります。
ざわが出てない牌を打ったらロンされたので、フリー対局においてはざわシステムはあまり当てにならない模様で、こうなるとざわシステムの存在価値がわからないな…本当に。
対局メンツは強さランク順に市川さん、浦辺、ダメギを選びましたが、ダメギがよく振り込んでくれた様な気がする。
ダメギリーチ→アカギ追っかけリーチ→一発でダメギがアカギに放銃ってパターンが二回も続いて噴いた。
総合的にはこのゲームはやっぱり微妙ですが、鷲巣麻雀できるし、アニメは綺麗だし、アカギボイスが堪能できるから…点数つけるなら65点くらいか。
今後はまったりとやろうと思いつつも、うっかり世界樹Ⅱを買ってしまってしかもすごい面白いので、ギャラリーコンプはしばらく保留。
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