もとい月光条例。
うしとら、からくりサーカスの藤田和日郎先生の最新作漫画ですが、最近になってようやく読み始めました。
今回の主人公はキレ味があってどこか色気があるかなりイケメンな主人公です。
潮や鳴海兄ちゃんと違って垢抜けてるんですよね。
嘘を吐く時の笑顔が絶妙で格好いいなあ。
ストーリーの方は、何というかかなりフリーダムです。
童話や昔話などを題材にしつつも、話の整合性は無視してエンターテイメント超重視で好き勝手に暴れ回っている感じ。
それでいて一話一話の情報量がかなり濃密なので、結構読むのにパワーがいります。
前作であれだけの大作をかましておきながら、今回もまたすごい。
こういうアクロバティックな展開の漫画を描くのは相当パワーがいると思うのですが、依然と衰えを見せない藤田先生が恐ろしい。
脳みそどうなってるんだよー。
サラッとうしとらやからくりのキャラを友情出演させているファンサービスもまた良し。
本屋の夫婦はどう見ても潮の父ちゃんとルシールです。本当にありがとうございました。
4巻に付いていたアートボードはプラスチック製でデザインがオシャレなのでおまけにしてはなかなかのもの。
PCの上に飾ってぱしゃり。
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