こらまたひどい絵で…。
勢い余ってピクシブに福本キャラ絵上げてきたが、零が難しかった。
デフォが頭脳明晰のまつげビシーンの美少年という事で、どう自分絵に変換していいものか参った。
性格も真面目だから変な表情させる訳にはいかんしな。
描きづらいというか描くのが恐れ多いのが老アカギさん。
天の最後辺りを読んで心底震えたよ。
死ぬ事や破滅、理不尽さに恐怖しない、むしろその事自体を愛しているという事が彼の本質であって、そして強さでもあった。
マゾ精神っつーか、自分から死の確率が多い方を選んでいくんからはっきり言って狂気だね。
狂気的な天才っぷりを周囲にまき散らして持てあました若い時期を経て、物腰の柔らかい優しいおっさんに変わったというのが本当に素敵。
「痛いのは嫌なんだ」とか「何か話してみ!」とか可愛い発言するし、人間離れしているのに、人間臭いという矛盾が同居した本当にいいキャラ。
正直「繰り返す…失敗を恐れるな」とか「不本意さを愛していた」とかその辺はグッサリ来て目から鱗が落ちた。
充実した人生を送る人と、そうでない人生をやり過ごしている人の決定的な違いは間違いなくそこなんだと思ったよ。
「でも万が一失敗したらどうするのさ?」とゴネて停滞するよりも、不本意さ(理不尽さ)自体を愛しつつ動いた方が楽しく過ごせるぜ、という事をアカギ氏は言いたかったんじゃないかと解釈してます。
どうせ人間、死亡率100%なんだから楽しくやりましょうや。