あけましておめでとうございます。
去年の前半は涙目の様でしたが、年の背にまさかの福本作品にハマッてしまうという出来事がありまして、なかなか楽しかったです。
あの強烈な絵柄にどぎついギャンブルものという事で敬遠していましたが、まさかこんなに熱くて深い…そして面白い漫画だったなんて思いも寄らず。
どの作品のキャラもとにかく生き生きしていて素晴らしいのですが、特にアカギの主人公らしからぬ不気味さには度肝を抜かれました。
初めてアカギに出会ったのはコンビニ本アカギのブラフ国士辺りでしたが、敵から「ヤツは生まれつきの無痛症っ!」とか揶揄されていたのには、本気でそうなのかと思って衝撃を受けました。
冷静沈着とかそういうレベルじゃなくて狂人のレベルまで突き抜けていると思いきや、中二病的な思想を抱えていたり、壮年期は仲間を思いやれる素敵な不良中年に変貌していたりして、壮年期の赤木が出る「天」、少年・青年期のアカギが出る「アカギ」の両方読めば極上のフルコースを楽しめるという美味しすぎるキャラです。
しかもアカギの方はもう10年以上も連載が続いていて、その半分以上は対鷲頭戦のみに消費されており、例えるならドラゴンボール連載で悟空が10年以上もフリーザ一人と戦っている様なリアル異常事態が起こっているという香ばしいネタ付き。
今でこそやっと鷲巣戦の終わりの兆しが見えるものの、天連載時から赤木を追っかけてきた読者はこの現状に対していい加減キレているんじゃないでしょうか。
アカギの他に、今年はマガジン連載での零は絶好調、カイジは秋に映画化確定、アニメ第二期や連載もありうるという福本作品ファンにとっては美味しそうな年みたいなんで、ちょうどその時期にハマれたのも幸運かもしれません。
今年はとりあえず…ヘナヘナしない事を目標にするとして
サイト的にはfkmt作品と麻雀という内容に染まりそうですが、どうか宜しくお願いします。
久々に一太郎立ち上げてfkmtSS書いてます。
内容は赤木三世代が主人公の越境もの(?)ですが、楽しいっ…!!
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