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アカギや麻雀ネタなど
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    観てきました。
    とにかく何でもいいから映画観て嫌な事を吹っ飛ばしたかったんで、上映時間とかどんなのやってるとかを調べずに無計画に映画館に向かったんですよ。
    んで20世紀少年、ハムナプトラ3は時間合わないし、一人でカンフー・ダンクとかアホ映画観てもなーと、迷った末にポニョを観る事にした訳ですが、正直あんまり期待していませんでした。
    いかにもファミリー向けアニメなんぞでウツ吹っ飛ばせるかよ。って。

    でも、導入部の映像美と音楽でズガーンとやられて、モールス信号シーンあたりで落涙、中盤のポニョが波立つ大量の魚の上で走るシーンのスピード感にジブリの本気を感じ、ラストの「え?ここで終わるの?」って所で例の主題歌が流れた瞬間にブワッときました。あのスタッフロールと洗脳系ソング(ボーカルが子供で何度も同じフレーズを繰り返す相当の破壊力を持った曲ですよ。あれは)本当にもう反則すぎるよ。
    オーケストラな音楽もズルい。あいかわらず久石譲はすげーよまったく!
    話の内容がすがすがしい程シンプルだったのが、かえって良かったのかもしれない。
    少なくとも今の自分にとってはね。
    家族や、ばーちゃん達との触れあいの部分で、異常に心震わせて涙を流していた自分はやっぱり相当疲れていたんだなと思った。
    テーマは「愛と責任」らしいけど、この映画はあまり細かい事考えずに観た方が楽しめるんじゃないかなあ。
    宗平とポニョは純粋に一緒にいたい。って思っただし、あの子らの立場をリアルの大人に置き換えたらどうするか?とか考えると気が重くなるし。
    ひたすら純粋で愚直な愛を許せるか?愛に対して責任持てるの?って事なんだろうか。
    まあこの映画の登場人物達を観てれば答えはすぐに出せるけどね。

    映画観た帰りに、ポニョの特集ムック(対談とか載ってる)をチラリと読んだけど、宮崎駿さんは木を尊敬しすぎて背景のディティールを省略する事に少しためらったそうな。
    木を尊敬しているってところがなんかもう器のでかさを感じるね。
    そう言われれば木って人間の何倍も生きてるし、美しいし、光合成で酸素出して他の生物を生かしてるし確かに尊敬に値する存在だよなあ。
    そういう事が素で言える人間になりたいものです。
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