初っぱなっから配牌描写だけで1話消化するのはどうかと思ったけど(しかも配牌終わってない)、麻雀の内容自体は良かったんじゃないかな。うん。
麻雀覚えたての身としてはその辺は面白かったよ。
ヘリコプターで脱出だの、絶壁相撲もどきだののくどい心理描写はともかく、相手の足止めをする為のリーチとか、放銃回避の為に三色テンパイ崩し→ピンフテンパイに手が変わってもあえてダマテンとか、地味ながらも麻雀ってこういう駆け引きが面白いんだよなー。
今までにあった字一色だの12ドラだのありえない流れだっただけに、やっと普通の麻雀になってきたなと。
あいかわらずアカギは主人公にも関わらず終始無言だったけど、ロンで直撃取った途端に笑顔で「なーに大丈夫、まだ死にはしないさ…鷲巣っ!」とか言い放つしこえーわ。
あの笑顔は、アカギ自身がまだ勝負が続けられる事が嬉しくて仕方がない事と、鷲巣への恫喝の二点の意味が込められていると予想。
まあどっちにしろ涙目になるよね。
渾身のリーチで頑張ったけど、ツモれずに、放銃しちゃった後にああいう事言われたらね。
そんな訳で次局もまた鷲巣様は放銃しますよとネタバレ。
あと一巻分この地味な駆け引きが続いて、2、3巻分位で締めかな。
アカギの親が続くとして、二ハン縛り来るか?
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