ハイチ人の能力を研究すれば全てが解決するんじゃね?と思わなくもない。
現在ピーターを他の人の体に閉じこめる能力ってどこから得たんだろうか?
・組織サイド
アンジェラは捕獲したサイラーを組織の手駒として使うべく、サイラーをベネットのパートナーとして組ませる。クレアを襲ったサイラーと仕事をするのは不満なベネットだが、逃げ出した能力者達を捕まえる為にはやむおえないと渋々了承。一方サイラーは能力者達の能力を奪う機会が増えるというメリットを見いだして、アンジェラに従う形になったが、「特別になる為には人を殺す事は厭わない」という悪の本質は変わらないようだ。
・ヒロ&アンドウサイド
化学式の取引される現場をつきとめ、張り込むヒロ、アンドウと現場に居合わせたダフニ。
ダフニの雇い主の取引相手はどうやら組織の様で、現場に出向いたのが能力者の能力を打ち消すハイチ人だった。ハイチ人の能力のせいで、ヒロ、ダフニは能力が使えない状況になったが、アンドウの横槍でハイチ人にスキが出来、それに乗じてまたもや化学式はダフニに持ち去られてしまう。組織の取引を妨害したという事で、ヒロはアンドウと共に組織の施設へ監禁されてしまう。
・クレアサイド
ベネット一家の用心棒としてクレアの実母が生活を共にする事になったが、実母vs養母の下らない確執が起こる。クレアは能力者の実母に、世界を救う為に戦い方を教えて欲しいとせがむが、実母からの思わぬ火責め&精神攻撃を浴びてついに「自分を酷い目に遭わせたサイラーに復讐したい」という本音をもらす。
「世界を救う事よりも自分自身を大切にして」という所は名シーンでした。
クレアには安全な生活をという親達の願いも空しく、クレアは復讐の為にサイラーの元へと向かい始める。
・ピーターサイド
施設から脱走した能力者達と行動を共にしたピーターだったが、彼らの銀行強盗に荷担するはめになる。
鬱憤がたまっていた能力者達はそれぞれの思惑の違いから仲間割れを始める。
そこへ人質解放の為に出向いたベネット、未来ピーターが居合わせる。
未来ピーターは現在ピーターを本来の体に戻し「見せたいものがある」と現在ピーターを連行。
・サイラーサイド
アンジェラに洗脳されたかに見えたサイラーだが、他者の能力を欲する欲望は未だ健在で、アンジェラが差し向けた女性の能力者(アンジェラ酷いよアンジェラ)、施設から逃げ出した凶悪能力者と次々に新たな能力を獲得する。前回の感想でヘタレと言ってしまったけど、複数の能力者を封殺する所はさすがにつえーと言わざるを得ない。今回はアンジェラの庇護の元に色々やらかしてくれそうです。
組織の施設から逃げ出した能力者については、サイラー以上に言動が小物くさいので話のメインとして出張ってくる事は無さげ。
ってかせっかく脱出出来たんだからもっと地味に動けばいいのに、馬鹿じゃねーのと思わなくもない。
・トレイシーサイド
結論をいうとニキは本当に死んでいた模様。
死体が出たらさすがにな。
ネイサンや新聞記者から「自分とうり二つなニキという女性がいた」という事実を知ったトレイシーはニキの事を調べ始め、マイカの元を訪れる。
トレイシーに抱きつくマイカが切なかった…あの年で父も母も死亡って可哀想すぎる。
・マットサイド
マットが出会った黒人の男は、未来予知の能力持ちで、一部に出てきたイラストレーターと同質の能力らしい。
能力者達が色々やらかしたせいで、彼が見た未来は変わってしまったとの事。
ヘッドフォン付けてトランス状態になった時に、未来が見えるらしいけど、マットも同じ状態になったのはこれ如何に?
そういえば今回モヒンダーのターンが来なかったけど、話の密度が高かったから入れる隙間がなかったせいか。
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